(スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

(タイミング

近頃、不登校の次男が変わってきた。
毎日のゲーム三昧は変わらないけれども、私とよく話すようになってきている。

まあ、私が今までの常識の枠にはめるのをやめて、彼がどうしたいかに耳を傾けるようになってから
3年余り・・・ここに来て、彼が本当の気持ちを私に言うようになってきたということかな。

彼が変わったというよりも、私が変わったんだな。


私は、彼が学校に行かない選択をしていることは、彼が今選んだ道として問題はないと思っている。
まあ、今のままの世の中が続いたとしても学校に行かないことが彼にとってプラスになるかマイナスになるかは、誰にもわからないことだから。
先のことは、私にも彼にもわからない。

けれど、だ・・・ここからも私の本音・・・ゲーム三昧の日々を横目で見ながら、こんなことしていて彼は、この先どうなるのだろう。
学校に行かないのは、いいとしても・・・。
彼が、日々ゲームばかりしているのを見るにつけ、私が不安になっていた。

「彼が選んでいることだから」と納得はしているものの・・・・。

このままで、いいのかな・・・。
私は、今の状態を 「受け入れよう、受け入れよう」と思えば思うほど私に不安が増えていた。

彼をなんとかしなくちゃ・・・。彼は、なんとかしたいと思っている・・・。

彼もそう思って葛藤していると思っていたが実は、私のことでした。

そう、見ていたものは、私の葛藤、私のことでした。
彼を見ていたのではありませんでした。

大きなお世話でした、私の一人芝居です。自分の都合いいように彼を問題視していたのでした。
彼は自分のことは自分で考えていたのでした。


学校に行かないでゲームばかりやっていて、いいのだろうか・・・。
彼は、いったい何のために生きてるんだ、何が楽しいのだ・・・。

彼のことは、彼が考えればいいことだった。

私が彼に対して思っていたことは、私が私のこととして考えることだったのだ。

私は、彼の行動を見て感じること、思うことを考えればいいだけだったのだ。
彼のこと、彼がどうしてそうなっているかは、私には分からない。

彼は、言っていた。
「今は、わからない・・・。」
そう、彼はちゃんと自分で答えを出していたのだ。
それを聞いていなかったのは、私だった。

「今は、わからない」それが、今の彼の答えなのだ。

彼の答えを聞いていても聞いてない。
つまりは、私は自分の納得する答えを彼から引き出そうとしていただけだった。
それは、彼のためではない。私のためだった。
私の安心、ラクのために、答えを求めていただけだったのだ。

私は、彼が学校という枠からやっとのことで自分で出てきたのに、「それから、どうするの、どうしたいの・・・」と矢継ぎ早に答えを求めていたのだ。

彼のことは、彼が考えればいいこと。

これを彼は私に教えてくれていてのだ。
私が、自分のことを考えることを・・・。
私は私のことに目を向けるようにした。


私と同じように、子育てをしている人は、自分のことよりも子どものこと、家族のことと考えがちだけれども・・・。
これは、実は逆なことをしているのだ。

子ども事、家族の事と思っていたことは、実はすべて自分のことだったのだ。

視点を変えると今まで見えなかった子どものこと、家族のことが見えてくるものだ。

私もそうだったように、一つのことに焦点を当てすぎると周りが見えない、見ていないことが多い。

何か、問題と思われることが起こったときこそ、自分がリラックスすることが大切なんだと思う。
問題を解決してラクになることばかり考えずに、少し力を抜いてラクにしてみる。
これは、自分ですぐにできることなんだ。

みんな、力が入りすぎるとうまくいかないという経験は、たくさんしている。
リラックスして何事も取り組んでいくのが、一番ラクな方法なんだと思う。
少し距離をおいて見たり、聞いたりするとわかることがたくさんあると思う。

私が私のことに視点を向けるようになると、彼が自分のことを話すようになっていた。

で・・・今の彼は、毎日ゲームと料理をしている。
自分のしたいことは、自分で見つけていた。

料理が好きで、今は「将来ラーメン屋さんになりたい」というのを話してから、ぼちぼち料理のレパートリーが増えてきている。
私は、彼に料理のことを聞かれれば答える、アドバイザー役をしている。
料理に関するアドバイスは、彼はとても素直に聞いている。
それ以外の私の話には、反抗期特有の「アー言えばじょういう・・・???で素直には聞かないのだ・・・・。」

最近、彼に料理の基礎の本を買ったら、本を参考に次々チャレンジしている。

昨日は、鳥の照り焼きとポテトサラダを作っていた。
まずまずの出来で、みんなに好評だった。

料理をしているときの彼はとても楽しそうである。
自分の作る料理が少しでもおいしくなるために工夫している。

彼は、料理に興味がどんどん湧いてきている。
最近では、中学卒業後 「調理師学校に行くのもいいな」と考えているようだ。
そんなことも話してくれるようになっている。
彼が何かをしたいというのは、幼児期のサッカー以来である。

前は、何を聞いても「わからん、わからん・・・・」と言うばかりだったのに・・・。

私が変わって、彼が変わった。

私は、すべてはタイミングだなと思う。

彼は、今自分のことを考えるタイミングなんだと思う。
自分がどうしたいか、今やっと考えるときがきたということだ。

学校というベルトコンベヤーから外れて3年、今やっと彼は、自分の気持ちを見つけて、それを表現できるようになったということだ。

前でも後でもなく今、彼のタイミングなのだ。
それは、一人一人違う。
だから、同じようになんて進んでいかないのだ。

教育するのもそれぞれのタイミングというものがあるのだ。
それをみんな一斉にやらせようというのには、無理がある。

それぞれのタイミングはそれぞれにあるから。

それは、本人しかわからないタイミングだ。

だから、自分の家族や子どもだからといって、どうしてあげることもできないのだ。

私は、子どもや家族を通して見ている出来事を私がどう感じ、どう思うかを真剣に見つめ、素直に正直に行動していくことしかできないということだ。

どんなタイミングでくるかは、人それぞれ違うものだから。

見つけるためのサポートはできるが、無理強いや強制はできないと思うのだ。




自分のタイミングを探す体験をしたい人は
   ライブステージ 無料受付中
        「おやこ屋」「せんせい屋」 のご案内


ブログランキング参加中 
ご協力頂ける方は下のバナーをクリック願います。


にほんブログ村 教育ブログランキング参加中!
ご協力頂けるかたは下をクリック願います。
にほんブログ村 教育ブログ 教育論・教育問題へ

スポンサーサイト

テーマ : 子育て・教育
ジャンル : 学校・教育

tag : ラーメン屋 タイミング ゲーム 三昧 料理 毎日 不登校 次男 リラックス

コメントの投稿

Secre

エネルギー

自分の出したものが還ってきているだけですね。
それは、今のこの相手に出したものじゃないかもしれない、循環しているのです。
すべては、エネルギーの交感ですね。

こんばんは

初めまして。
ブログにコメントありがとうございました!

年下の旦那のことを思い浮かべながら、読みました。笑


私は、身の回りで起こっていることすべてを「自分のこと」として受け取る癖があるので、これからは人から受け取る練習をしようということを昨日思ったんです。

なんだか昨日の思いとリンクしました。

また寄らせていただきますね。

同じはない。

そう、すべてその時、その瞬間です。
自分の選んだ道しか歩いては、いないんです。
歩けないですね。
同じ道はないのですね。

今思えば、登校拒否をしていた時って、実はアイデンティティーを作るチャンスだったと思います。

あの時、自分ではやりたいことが何なのか分らなかった。

そして、「大人になった今も分らない。」

でも、なんとなく、こっちの方が良いのじゃないか、こっちの方が自分らしいのではないか、こっちの方が得するのではないか、こっちの方が面白いのではないか、と選んでいって、

「自分の選んできた道」

があります。

15年以上も前の僕が登校拒否児をやっていた時も朝からテレビゲームでした。
漫画はお金を暴力を使ってでも奪い取り、400冊ぐらい家にありました。
その他、ガンダムのプラモデル。
囲碁、将棋は好きでやっていました。

再三になりますが、私の母親は、高校では学年で一番の成績、大学は弟(1人息子)の成績が悪いため、面子が潰れると父親に言われ、行けませんでした。

彼女の時代は学校の勉強が出来て、周りから褒められるのが楽しい時代だったと思いますが、それを息子も同じだと思ったのと、おっしゃられる通り、面子や価値観による不安があったのでしょう。

「〇〇さんのお子さんは成績も良く。」

から、一気に家庭内暴力、登校拒否児になり、朝からゲームと漫画で3年ぐらいやってましたので、不安だったんですね。

「学校に生きなさい。」

と言っていました。

あの時

やって欲しいことがあれば、

「息子を信じて見守ってくれること」

と、

「こちらからの質問に」対して

お母さんの立場、経験から、「個」として素直な気持ちで、良い子ちゃんのフリをせず、常識なども考えず、その時考えた答えを答えてくれること

ぐらいでした。

そんな俺も、異国に来て10年、33歳になります。

登校拒否をしていたのは15年前、今では母親の気持ちも少し分ります。

「大人になると不安も多いものですね。」

自分がゲーム、登校拒否児をやっていたから、それで良いとは思っていませんが、彼が自分の心の中の葛藤に気づいて、自分の力で、自分の人生を歩んで行ってくれれば、と思います、

「料理が好きって素敵ですね。」

最後に、私の好きな哲学者ドゥルースの言葉を息子さんに(自分のエゴで)送ります。

「将来何になりたいかという質問は愚問である。」(こうだったかな?)

全ては常に移り変わるのですはないでしょうか。

それぞれ

私は私の道を歩くことが出来る。一人ずつ自分の道をしっかり歩くことだなって思います。観ているのは、すべて自分のことなんですね。

こんばんわ

ホント同じです
娘もやっと通級出来るようになっても他の時間はゲームとか
そんなんで大丈夫なの?毎日行けばいいんじゃない?って
私が自分の不安を消すために期待をしている

まだ反抗期で私が傍にいるとたまにウザそうな顔をすることもあるけど
以前より随分と話をするようになってきました
彼女は彼女の道を選んで生きて行くのですよね
Dプロフィール

 林 一美

Author: 林 一美
 昭和35年4月生 東京都出身
 大阪育ち 京都在住

幼稚園、小学校講師、塾経営をやってきました。
なにをしても、どこにいても、私の世界は、私の世界。

おかしいと思ったことは、おかしい。
変なことは、変や。

誰が何と言おうと、私は私のみちをいきる。
それが私にできる。ただひとつのことや。

実は誰も何も言っていない。
すべては、私が言ってることやんか。

私はあんた、あんたは私。

さかさま。おしゃかさま。
かみもほとけも。みな、おんなじ。

まっさかさまの、だいどんでんがえし。

Dリンク
D最近の記事
Dブログランキング
ブログランキング参加中! ご協力頂ける方は下のバナーをクリック願います。

にほんブログ村 教育ブログランキング参加中! ご協力頂けるかたは下をクリック願います。
にほんブログ村 教育ブログ 教育論・教育問題へ
Dメールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

D最近のコメント
Dカテゴリー
D月別アーカイブ
DFC2カウンター
ブログ内検索
RSSフィード
QRコード
QRコード

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。